先日 横浜でDJする機会があったので
ついでに東横線の旧桜木町駅ガード下の
グラフィティを見に行ってみたのですが
Via:tach雑記帳
このガード下のウォールは結構有名で
今は無き桜木町から隣の高島町駅手前まで
何百メートルにわたって数多くのグラフィックが描いてあったのです
(しかもどれもクオリティ高い)
僕地元が横浜で
ガキの頃からここのグラフィティをちょこちょこ目にしてました
別に怖い場所という印象は無く
ただただカッケーなーって感じでした
そして映画wild styleを見たり
ヒップホップカルチャーを知るようになってから
ますますこの場所への愛着が沸いたものです
横浜って昔から
表向きは綺麗だけど裏はただのゴミゴミした下町っていう所で
これはペリー来航とか文明開化時代から同じノリなんですけど
みなとみらい周辺や中華街のイメージだけで
東京とはまた違うモダンでオシャレな街と思ってる方も多いと思います
が!
JRを挟んだ内陸側にちょっと行くだけで
こ汚い街並みだらけなんですよ
(特に中華街の逆側の寿町一帯は
今も路上でドラム缶で焚き火してるようなリアルゲットータウン)
でもその汚らしい方が僕にとっての地元で
桜木町ガード下のウォールはその象徴って感じでした
こうやって横浜はどんどん外面は綺麗に
中身はどんどんスッカスカになって行くんだなぁと
寂しい思いでトボトボ歩いてたら
ほんのちょっとだけ消されず残ってたのを発見